院長あいさつ

当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。手ごころ整体院院長の栗原 俊(くりはら しゅん)です。

この業界に入るきっかけは学生時代にテニスをしており、その時に肘を痛めてしまったので、近所の整骨院に通いました。

電気、マッサージ、湿布…一向に治る気配はありません。

むしろ肘が痛いためにかばってしまい肩や腰等他の部分も痛みが出てきました。

それを見かねた先輩が別の整骨院を紹介してくれ、そこでの施術は前に行ったとことやり方が異なり、手を使い全体のバランスを調整してくれるものでした。

結果3回程の施術で痛みはなくなり全力プレーが出来るようになり、施術家という仕事は自分の手一つで痛みから解放し、困っている人を助けられるのだと感銘を受けました。

自分も困っている人を助けたい！と思い、それがきっかけで高校を卒業してすぐにこの業界に足を踏み入れました。

3年間学校に通って国家資格に合格し、柔道整復師の資格を取りました。

その後、1年整骨院で分院長として働き、そこで働きながら次は鍼灸師になるために3年間学校に通い、国家試験に合格し、鍼灸師の資格を取りました。

結果的に6年間学校に通って柔道整復師、鍼灸師という国家資格を所有しています。

大変なのはここからでした・・・

資格をとっただけでは当然のことながら、なおせるようにはなりません。

自分が出来ることといったらお客さんが痛いという場所に電気をかけて、ただマッサージすることしか出来ませんでした。

それはとても施術とは呼べるものではありませんでした。

来る日も来る日もマッサージをしますがお客さんは一向に良くなる気配すらなくどんどん強い刺激を求めるようになってきたのでむしろ悪化しているようにも思いました。

その結果残ったのはますます悪化してしまったお客さんのお体と押し過ぎて腫れあがった自分自身の親指と無理に強い力を使っていたため無理な体勢でマッサージをしていた代償のぎっくり腰を繰り返すボロボロの腰でした。

このままではお客さんの体も良くすることが出来ない上に自分の体もボロボロになってしまうと思いそこから様々な施術を受けに行ったりしましたが満足いく結果は得られませんでした・・・

どこも痛い場所にマッサージをしたり電気をかけるような施術ばかりでした・・・

ところがあるセミナーに参加したら力を使わずにお客さんを楽に出来る施術法を学ぶことが出来ました。

力を使わないため当然のことながら自分自身の体も楽になっていきました。

「こんなに優しい刺激で身体って良くなるんだ」

自分の今までの強く押す施術の理論が１８０°ひっくり返りました。

そこで学んできた施術法を組み合わせて現在のちょっとした優しい刺激で体が変化する不思議な施術が完成したのです。

そこでの経験があり、変わらず困っている人を助けたい気持ちと、この業界に入って10年目の節目ということもあり独立開業に踏み出すことを決意したのです。

やるからには自分のこだわりを出したいと思い、従来の一般的な整体院のイメージを超えた「空間」を提供したい気持ちから、木の温もりや音楽、香りなど5感を刺激しお客様にリラックスして頂くための｢場｣にこだわりました。

なお施術を通じてお互いの運気が良くなり、痛み、悩み、不安から解放され、毎日を元気に過ごしてもらいたいので、私だけ、お客様だけが頑張るのではなく、二人三脚のいわばパートナーのような関係性を作っていきたいと思っています。

私が治すのではなく、自然と治っていくようにお客様が本来持っている自己調整力を働かせる「お手伝い」をさせて頂きます。

これからあなたとの出会いを楽しみにしています。