腰痛に効く仰向けでできる体操をお伝えしていきます。
①膝倒し
仰向けに寝て両膝を立てて左右に倒して倒しにくさの左右差を確認します。
この左右差が歪みになります。
確認したら倒しやすいほうに倒していって腰や背中などを心地よく伸ばしていきます。
腕や首なども動かしたいと感じたら好きに動かしてください。
心地良さが薄らいできたら脱力をしてその余韻を味わいます。(大体3呼吸くらい)
落ち着いたらまた膝を立てて膝倒しの再確認を行います。
おそらく最初よりも左右差が減っているはずです。
②つま先上げ
仰向けで両膝を立てた状態で踵を地面に踏み込みながらつま先を軽く反らしていきます。
その際につま先の上に重りが乗っているイメージで釣り合います。
その釣り合った力を足、股関節、骨盤、腰、背中へと伝えていきます。
このとき頑張りすぎるとつりやすいので気をつけてください。
➂足伸ばし
仰向けで膝を伸ばした状態で寝て、片足ずつ伸ばしていき左右差をみます。
足の伸ばしやすいほうゆっくりと、みぞおちのほうから動かすイメージで伸ばして心地良さを味わいます。
心地良さが薄らいできたらゆっくりと脱力して味わいます。
落ち着いたら伸ばしやすさの左右差を確認します。
注意点
どの体操も早く動かすと浅い部分にしか効かないので、ゆっくり丁寧に動いていくことがポイントになります。
ゆっくり丁寧に動かすことで自分の体の気づきが高まっていきます。
最初からうまくできる方は稀ですので今の状態からほんの少し楽になること目指してやってみてください。