こんにちは!
仙台市若林区手ごころ整体院です!
野球肩
野球肩は投球時に痛みを起こすもので、原因としては関節唇損傷や腱板損傷などの急激な動作による外傷によるもの、オーバーユースによる使いすぎによるもの、投球フォームや関節の硬さからくるものがあります。
特にローテーターカフ(回旋筋腱板)の使いすぎによる炎症による痛みの治療がメインになります。
それと、僧帽筋下部線維の伸張性を作り肩甲骨の位置異常(下方回旋して動きが鈍くなる)を是正して肩甲骨の上方回旋をしやすくするのと、広背筋の動きを良くして広背筋の停止部である上腕骨の上がりを良くして投球時に肘が下がらない、良いフォームを作る必要があります。
野球肘
野球肘は投球時に肘に痛みを感じます。
少年期に発症することが多いのですが、ジュニアの時期の野球肘は早期の治療開始が重要で、ジュニアの野球肘がおとなの野球肘のきっかけになります。
ジュニア期にとくに多いのが上腕骨の内側上顆の剥離骨折で、そうなってしまうと3~4週間は投球禁止になります。
ジュニア期の野球肘の治療の際は必ず整形外科などの医療機関での診断(レントゲン検査)をしてもらい、剥離骨折の有無を確認することが重要です。
もし剥離をしていなくても投球制限や投球禁止をしながらの治療をおススメします。