こんにちは!
手ごころ整体院です。
頭痛と一言で言っても原因は様々で症状によって予防や対処法が異なってきます。
身近な頭痛として、脳の血管が広がって痛む「片頭痛」と頭のまわりの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」があるのでこの2つの頭痛について説明していきます。
片頭痛の原因
脳の血管が急激に拡張し周囲の神経を刺激し、その刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張するために起こります。
その他にストレス状態から解放されたときや、寝過ぎや寝不足、ホルモンバランスの乱れや、光や音の強い刺激によっても片頭痛が引き起こされます。
緊張型頭痛の原因
頭のまわりの筋肉や首、肩、背中の筋肉が緊張することで起こります。
筋肉が緊張することによって血流の流れが悪くなってしまい筋肉に老廃物がたまってその周囲の神経が刺激されて起こる痛みです。
片頭痛の対処法
まずは冷やす、急激な血流の変化を起こすようなことに気をつける。
カフェインを取りすぎないようにする。
緊張型頭痛の対処法
長時間同じ姿勢を取らないようにする。
適度な運動をして血流の流れをよくする。
このように頭痛とひとくくりにしてしまうと対処法を間違えてしまいかえって逆効果になってしまうことがあります。
頭痛が治らない
一般にはあまり知られていませんが頭痛薬を飲みすぎることで頭痛が治らないことがあります。
頭痛薬は頭痛を治してるわけではなくあくまで症状を押さえつけているだけなのでそのせいで本来痛みが出たら出るはずの鎮痛物質が生産されなくなってしまいます。
その結果自分で治す力が弱まり頭痛が治らなくなります。
当院ではその弱ってしまった自然治癒力を高めるお手伝いをしていきますので、薬に頼らず頭痛を治したい方はご相談下さい。