こんにちは!
仙台市若林区手ごころ整体院です!
自律神経とは大きく分けて交感神経と副交感神経の二つの神経からなります。
交感神経は日中活動時に優位になっています。
副交感神経は夜やリラックスしてる時に優位になります。
この交感神経と副交感神経がうまく切り替えることが出来ない状態が自律神経失調症です。
自律神経は無意識に身体のバランスをとってくれています。
また、自律神経は背骨から通っていますので背骨のズレも影響してきます。
背骨のそれぞれの部分は、内臓のはたらきを活発にしたり抑制したりしてバランスをとりながら、内臓の正常なはたらきをコントロールしているのです。
背骨と内臓の関連
胸椎1番 冠状動脈
胸椎2番 心筋
胸椎3番 呼吸(肺、気管支)
胸椎4番 胆のう
胸椎5番 胃
胸椎6番 膵臓
胸椎7番 脾臓
胸椎8番 肝臓
胸椎9番 副腎
胸椎10番 腸
胸椎11番 腎臓
胸椎12番 腎臓
腰椎1番 回盲
腰椎2番 盲腸
腰椎3番 腺
腰椎4番 結腸
腰椎5番 前立腺、子宮
この表の通りに例えば、胸椎1番か2番にゆがみがあれば、自律神経を圧迫して心臓の機能を低下させますし、胸椎8番がズレていれば肝臓のはたらきが弱くなったり病気になったりするわけです。
更に背骨は、知覚神経とも関連しています。
知覚神経とは、「暑い」「寒い」「痛い」といった感覚を感じる神経で、脊髄を通って大脳につながっています。
たとえば、足の指やひざに痛みがあれば、腰椎4番、5番と仙骨にズレやゆがみがあると考えられるのです。
このように、背骨には様々な神経が通っており、内臓や様々な感覚にダイレクトに影響を及ぼすことから、いつも正常な状態にしておくことが、健康維持や病状回復にきわめて重要です。