鬱、ネガティブ思考、がん、現代病の大きな要因は「腸の状態」にあった!
起きようと思っても1日を過ごすのが憂鬱で起き上がれない・・・
毎日何度もネガティブ思考になってしまう・・・
うつ病かもしれない・・・
そんな現代人が増えています。
ストレスによって腸の悪玉菌は増える!
ストレスがたまればたまるほど腸内環境は悪化。
腸を良くするとあらゆる不調がよくなり、さらにはダイエット効果があると言われています。
ある調査によると震災の時に心理ストレスによって人々の悪玉菌の数が増えたというデータがあったそうです。
体が強いストレスを受けたとき、カテコラミンという物質が分泌されることによって悪玉菌が増えるということが確認されています。
ストレス物質が過剰になったとき、幸福ホルモンともいわれるセロトニンやドーパミンの分泌が減ってしまうために「うつ状態」になりやすくなるのだというのです。
ストレス環境にいると交感神経過剰優位に・・・
人間の自律神経には、交感神経と副交感神経の二種類があります。
仕事などで休む間もなく働いていたり、人間関係でストレスを感じたり、何か嫌なことがあったも交感神経が過剰優位になります。
腸は交感神経過剰優位が続くと正しく機能しなくなり、腸内環境が悪化してあらゆる慢性病の原因でもある便秘を引き起こしやすくなります。
つまり、毎日ストレスを感じている方は、必然的に腸の調子も悪くなるということなのです。
腸内環境が悪化するとあらゆる病気の原因になる。
乱れた食生活によって腸に宿便がこびりつくと、腸内で腐敗が起き、悪玉菌が増えやすくなります。
また、腸内の血管を通じて有害物質が大量吸収され、それら血管が有害物質を取り込み、血液と一緒に有害物質が流れることですべての臓器にまで悪影響を及ぼします。
腸内環境を悪化させてしまうこと
・お肉中心の食生活
・喫煙習慣
・砂糖の過剰摂取
・乳製品
・添加物、農薬、化学物質の取りすぎ
・小麦粉類の食べ過ぎ
腸内環境をよくして、幸せ物質のセロトニンを優位にする方法とは?
・発酵食品をとる
・野菜、穀物、豆類、海藻などを積極的に食べる
・食物繊維をとる
・適度な水分補給を
心と体は密接に関連しあっています
精神的なストレスは腸の状態を悪化させ、また腸の状態が悪くなると幸せな気持ちになれる物質が減少し、うつ状態にもなりやすくなります。
健康的な生活を手に入れるためには、第一に毎日楽しく穏やかな気持ちで過ごすことと、腸をベストな状態に保ち続けることがきわめて重要です。