出せば入ってくるというバランスを知る
情報を入れたいと思ったら、同時に出すことを意識してください。
自分のほうに受け入れるスペースができれば(空きができれば)、必要な情報は放っておいても入ってきます。
よいものを、自分のところだけにため込もうとしていませんか?
どんなことでも、受け入れる側がいっぱいの状態では入ってきにくくなります。
めいいっぱい息を吸った状態のときには、どんなにもっと吸おうと思ってもそれ以上入ってこないようなものです。
逆に、息を吐き切ると空気は自然と入ってきますよね。
1日中エネルギーを出し切って活動すると、夜は自然に眠ることができますが、出し切らずにエネルギーがあまっていると、寝ようと思っても寝ることができません。
つまり、入れたいと思ったら出せばいいのです。
新しい情報が欲しいと思ったら、自分が今持っている情報をまわりに分けるようにします。
出そうとすると、つまっている流れがよくなります。
すべて、あなたのところに縁があって回ってきたものですから、その流れを自分のところでとめてしまうと、それ以上には入ってこないようになります。
まわりと分けるようにすると、心が豊かになるだけではなく、実際にそれを補う以上のものがめぐってくるのです。
「出す」と「入れる」のバランスです。