あなたはゆがみがなんなのか知っていますか?
ゆがみの作用
ゆがみは体の防衛反応として起こります。
体はゆがむことで外的、内的ストレスを最小限にしようとします。
人間の体はゆがむことでダメージを減らし生活出来るようにしています。
ゆがみ→細胞の配列が崩れる→体液が流れる道筋が乱れる→体液循環の低下
体液は血管から全身の細胞に行き渡り血管に戻り循環している。
血管は、動脈、静脈、毛細血管の3種類があり、全長105km(地球2周半)の長さをもち、全身を約1分で循環している。
ゆがみが整うと
・栄養が細胞に運ばれる
・エネルギー生産力増加
・ホメオスタシス正常化
・体の不調が改善
体の構造は主に筋肉、骨、関節で出来ている。
筋肉が緊張すると
・骨を引っ張る
・関節がズレる
・上手く動かなくなる
・可動域の減少
筋肉が緊張したときの特徴
・硬くなり伸びが悪くなる
・押すと痛いなどの圧痛がある
ゆがみ=筋肉の緊張、硬くなる、可動域減少、循環不全
ゆがみ発生の流れ
1疲労
2内臓疲労(つまり発生)
3循環力が低下
ゆがみで循環を改善させようとする→内臓体性反射
全体のゆがみが発生し、脳が一番重要なので頭を支えるために首の1番上の骨に負担がかかる。
首の1番上の骨は頭を支えるバランス役として働いている。
頭を理想の位置に安定させるため、全身がゆがんで調整している。
※内臓体性反射での症状
だるさ、むくみ、疲労感、姿勢が悪くなる
顔のゆがみ、ボディラインの崩れ
2本足で立つための軸が前にぶれる
倒れるわけにはいかないので重心を取る際に反射を起こしてバランスを取る
体性体性反射(第2のゆがみ)
関連する各関節に負担が増え、足にかかる体重位置が前にずれる。
重心を安定させるため特にふくらはぎの筋肉が緊張する。
更に生活スタイルにより、負荷が加わり組織が傷つき症状が発生
肩こり、腰痛、等、さまざまな症状が起こる。
さらに循環が悪くなり、悪循環を繰り返す。
美容問題も悪い状態で安定する、症状も悪化し、改善しにくくなる。
ゆがみとはこのようなプロセスで起こります。