熱中症対策についてです。
夏のこの時期になってくると具合いの悪さの念頭に置いておくのがこの熱中症です。
熱中症にもランクがあって、よく倒れたとかお亡くなりになったという残念なお知らせも聞いたりするのですが、そこまでに至らなくてもプチ熱中症みたいなカラダの調子の悪さがあります。
そういった体調の悪い方には熱中症対策をおススメしています。
熱中症対策には基本的には水分と塩分のコントロールでしかありません。
熱中症が発汗による脱水症状によって脳への血流量が減って意識障害を起こしたり、疲労感だったりだるさにつながってきます。
基本的には水分と塩分なんですがただ水を飲んでいればいいわけではありません。
多いのが「水分はしっかり取っていたんだけど熱中症になっちゃった」というお話しです。
人間のカラダは7、8割水分です。
水を飲んでるだけでは、おしっこや汗で出てしまいミネラル不足が起きてきます。
なので水分だけたくさん取っていればいいというわけではありません。
水だけではおしっこや汗で出てしまうので逆に脱水になってしまいます。
基本的に今取っている水分は水道水やミネラルウオーターなどの人工的なものです。
人間は人工的なものは外に出そうとする働きがあります。
なので、果物や野菜から出る天然系な水分、ミネラルを取ることをおススメしています。
塩分も塩をそのまま取るより味噌や醤油や梅干しなどの発酵食品からとるのがいいです。
昔みたいにきゅうりに味噌をつけて食べてたり、スイカに塩かけて食べたりしていた頃のほうが脱水症状は少なかったそうです。